リヨン会長が放出を認める発言

アーセン・ヴェンゲルが「彼が怪我を抱えていなければ獲得しただろう」と振り返るなど、今夏にはアーセナルへの移籍が直前のところまで迫っていたヨアン・グルキュフ。最終的にはリヨン残留となったが、今季はリーグ戦においての出場はまだ2試合と、その地位は急下降を見せており、退団説が高まりつつある。

そんな最中、リヨンの名物会長ジャン=ミシェル・オラスが『Lyon Capitale』の中で注目発言を行った。

「膝の故障を経験した今、彼はこのチームで再びポジションを勝ち取る必要がある」

「しかし、彼が今後復帰を果たし、もし、良いオファーを受け取り、彼自身が出たいと望むのであれば、売却する可能性はある」

「我々は彼を獲得するときに多大な投資を行ったが、それは彼がフランスにおけるベストプレーヤーの一人であったからだ」

「今ではその投資が経済的に有益であったとは言うことができないね」

怪我明けのパフォーマンス次第にはなるが、アーセン・ヴェンゲルは依然として獲得に関心を抱いていると言われており、今冬の移籍市場にて再び獲得に動く可能性はあるかもしれない。

(筆:Qoly編集部 T)

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