チョン・テセ、Kリーグへの移籍は成功するか

11月2日、韓国各紙は「北朝鮮代表FWチョン・テセが水原三星移籍の意向を示し、クラブ側も関心があると表明した」と報じた。

インタビューに対して水原の関係者はこう話したと、朝鮮日報紙、スポーツソウル紙などが報じている。

「最近、チョン・テセが水原でプレーしたいという意向を持っていると聞き、複数のエージェントから彼を獲得しないかという話を受けた。かつてここでプレーした安英学からも推薦を受けているようで、我々も来季の戦力として悪くない獲得だと考えている。

ただし最も重要なのは、彼のフィットネスコンディションと移籍金の額である。ケルンであまり試合に出ることが出来ていない。まず、ある程度身体の状態がどうなっているのかを把握しなければならない。また移籍金については、代理人から具体的な金額を聞いた後に決定しなければならない事項だ。

今はお互いに加入、獲得の意向があることを確認しただけに過ぎない。チョン・テセの今の状況を見れば、移籍金の話をする段階にはない。必要以上のリスクを払ってまで獲得する気はない」

川崎フロンターレで活躍し、2010年にドイツに移籍を果たしたチョン・テセ。今年1FCケルンへと移籍したものの、それほど出場機会を得ることが出来ず、現在では事実上の戦力外となっている。

（筆：Qoly編集部 K）

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