11日に行われたブラジル全国選手権第35節パウメイラス対フルミネンセで、2-3と勝利したフルミネンセが残り3試合を残して優勝を決めた。

勝てば優勝、引き分けでも2位アトレチコ・ミネイロ、3位グレミオの結果次第で優勝が決まるフルミネンセは前半終了間際、得点ランク首位を走る主将フレッジの今シーズン18点目となるゴールにより先制すると、後半にも相手のオウンゴールで突き放す。残留に僅かな可能性を残すパウメイラスもバルコス、パトリキ・ヴィエイラのゴールにより一時は同点に追い付くが、フルミネンセは試合終了間際の88分、再びフレッジがゴールし勝負を決めた。

フルミネンセの優勝は2010年以来2シーズンぶり4度目。敗れたパウメイラスは残留が極めて難しい状況となった。なお、アトレチコ・ミネイロはヴァスコと引き分け、グレミオはサンパウロに逆転勝利したため、グレミオが2位に浮上している。

(筆:Qoly編集部 H)

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