15日、コパ・スダメリカーナの準々決勝ミジョナリオス(コロンビア)対グレミオ(ブラジル)の2ndレグが行われた。

1stレグを1-0で勝利していたグレミオは前半12分、FKからウェルレイのゴールにより先制するが、後半、コスメのゴールで1点を返したミジョナリオスは80分、レンテリーアのゴールにより同点に追い付く。さらにロスタイムにはPKを獲得すると、これを再びレンテリーアが決め3-1で勝利。トータルスコア3-2とし、大逆転で準決勝進出を決めた。

その結果、準決勝はミジョナリオス(コロンビア)対ティグレ(アルゼンチン)、サンパウロ(ブラジル)対ウニベルシダ・カトリカ(チリ)となった。

2012/11/15 19:15
ミジョナリオス(コロンビア) 3 - 1 グレミオ(ブラジル)
0 - 1 12' ウェルレイ
コスメ 60' 1 - 1
レンテリーア 80' 2 - 1
レンテリーア 90+3' 3 - 1

コパ・スダメリカーナとは?

コパ・リベルタドーレスが上半期(1月-6月)のクラブ南米No.1を決める大会なら、コパ・スダメリカーナは下半期(7月-12月)のクラブ南米 No.1を決める大会*。しかし、1960年より行われているリベルタドーレスと比較して2002年に始まった同大会の歴史は浅く、まだまだ権威も高くない。それでも優勝クラブは、2008年より同年のナビスコカップ王者と翌年夏に対戦する国際試合「スルガ銀行チャンピオンシップ」に招待され、また、 2010年からはリベルタドーレスの出場権が与えられるなど重要度を増してきていると言えるだろう。

*ただし国によって出場条件は様々で、必ずしもトップクラブが参加していない

コパ・スダメリカーナの歴代優勝クラブと得点王はこちら

(筆:Qoly編集部 H)

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