ロリアン、4試合16失点の泥沼から脱出

11月16日、フランス・リーグアン第13節の1試合が開催された。

ちょうど2ヶ月前となる9月16日のレンヌ戦以来、公式戦8試合で勝利がない状態が続いていたロリアン。しかし、今週はホームにリールを迎えて2-0と勝利を収める事に成功し、久々の歓喜を味わった。

不調のロリアンはしばらく毎試合のようにメンバーを変えていたが、直近の4試合でなんと16失点というザルぶりを発揮していた。

しかし、今日はこれまでと比べると大きく守備的なメンツであった。2枚のボランチにはセンターバックでプレー出来るロマオ、ロートアを並べ、コルニェをトップ下に配置した4-4-1-1であった。

しかし結果的にはこれがはまった。ロリアンの持ち味であるコンパクトなプレッシングサッカーでリールに自由を許さず、積極的なボール奪取からカウンターを仕掛けていった。

前半25分にジュフレのフリーキックからブリヨンのヘディングが決まって先制すると、後半も耐える中からチャンスを窺い追加点を奪取。69分にシェジュのオーバーラップを止めてカウンターを仕掛け、アリアディエールのスルーパスからコルニェがシュートを決めた。

リールはチャンピオンズリーグでは敗戦を重ねているものの、最近はノラン・ルーを生かす縦に早いサッカーが機能し始め、国内リーグでは第7節のレンヌ戦以来負けなしで3連勝中であった。しかしここに来てロリアンの前に完敗。再び苦しい立場となった。


(筆:Qoly編集部 K)

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