「暴動事件で犠牲になった方に捧げたかった」

1月17日に開かれたCAFチャンピオンズリーグ決勝セカンドレグ。エスペランス・チュニスを0-2で破ったアル・アハリが大陸王者に輝くと共に、クラブ・ワールドカップへの出場権を手に入れた。

アル・アハリの監督を務めているホッサム・エル・バドリ氏は、リーグの長い中断に負けなかった選手たちの努力を賞賛した。

「試合はエジプトの外、チュニジアで行われた。なのでいっそうカップを持ち上げられることが嬉しい。私はこのスタジアムに良い思い出がある。だからここで優勝を勝ち取りたかった。

エジプト・プレミアリーグが長く中断されているにも関わらず、数ヶ月間にわたって努力し続けてきた選手たちに、感謝したい。我々は暴動事件で亡くなったファン、そしてその家族のためにカップを捧げたかった。

アル・アハリがトップフォームにあった前半は、試合を楽しむ事が出来た。他人がどう批評しようが気にしていない。選手たちには自信を持っているし、私の興味はピッチ上にしかない。

(引退をほのめかしているモハメド・アブトレイカについて) 彼と話したい。彼に引退させるわけにはいかない」

(筆:Qoly編集部 K)

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