9月から各国で行われてきたカリビアンカップ2012の予選が18日までに全日程を終了し、翌19日には本大会の組み合わせが発表された。
カリビアンカップはCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)の傘下にあるCFU(カリブ海サッカー連合)に所属する25の国と地域が2年に一度、カリブ海No.1の座を争う国際大会。今大会は予選の1stラウンド、2ndラウンドを勝ち抜いた8チームが本大会でグループリーグとトーナメントを戦い、上位4チームに来年アメリカで開催されるCONCACAFゴールドカップの出場権が与えられる。なお、CONCACAFとCFUにはグアドループ、マルティニークなどFIFAに加盟していない地域も参加している。
本大会に出場する8ヶ国と、グループリーグの組み合わせは以下の通り。
グループA: アンティグア・バーブーダ、ドミニカ共和国、ハイチ、トリニダード・トバゴ
グループB: キューバ、フランス領ギアナ、マルティニーク、ジャマイカ
グループAには開催国のアンティグア・バーブーダ、大会最多8度の優勝を誇るトリニダード・トバゴ、2007年大会の王者ハイチ、これまで特に実績のないドミニカ共和国が組み込まれた。
グループBには優勝経験はないが常に好成績を収めているキューバ、共にフランス領のギアナ、マルティニーク、現在大会2連覇中のジャマイカが入った。なお、フランス領ギアナにはチェルシーでプレーするフランス代表フロラン・マルダの弟レスリや、長くリーグ・アンで活躍したダルシュヴィーユなどが予選でプレーしている。
同大会は来月7日に開幕し、16日に決勝戦が行われる予定となっている。
(筆:Qoly編集部 H)
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