リーガ初のWarrior契約チームはセビージャ!

セビージャは5日、アメリカのWarrior Sportsと2013-14シーズンから5年間のユニフォームサプライヤー契約を結んだことを発表した。

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1905年に創立されたアンダルシアの雄、セビージャ。ここ10年は上位の常連で、2度のコパ・デル・レイ優勝(2006-07、2009-10)に加え、UEFAカップの連覇(2005-06、2006-07)も達成。昨季は9位に終わり、今季も14節終了時点で11位に甘んじているものの、スペインの中では強豪クラブといえる存在だ。昨夏からは日本の指宿洋史も在籍している。(現在はベルギー2部のオイペンにローン中)

セビージャは2011年にJomaから中国のLi-Ningにサプライヤーを変更したが、今年の夏、スペインでLi-Ningブランドを扱っている会社が倒産したため、今季はUmbro製のユニフォームを使用。そこに、巨額契約で今季からリヴァプールのユニフォームサプライヤーを務め、先日ベルギー代表のマルアヌ・フェライニとの契約を発表した、野心的なWarriorが目を付け、スペイン進出の足がかりとして契約するに至った。

「セビージャは長い歴史を誇るだけでなく、107年の間にピッチ上で数々の成功を収めてきた」と、Warriorのグローバル・スポーツマーケティングマネージャーのベン・ハワース氏。「我々はセビージャFCとのパートナーシップ契約を発表できて喜んでおり、さらに今後数ヶ月、世界中の優秀なチームや選手との新規契約を進めていくつもりだ」と語り、近々次の発表があることをうかがわせた。

6月に行われたWarriorの日本での記者発表の様子はこちらの記事で→ 『Warrior、記者発表レポート 「我々は勝利するために来た」

 

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