ドゥビュシ、早くも英国移籍が決定か

12月30日、サン紙、スカイスポーツなど英国の各メディアは「ニューカッスル・ユナイテッドが行っていたフランス代表DFマテュー・ドゥビュシの獲得交渉は、移籍金の額が合意に達した」と報じた。記事によれば移籍金はおよそ500~550万ポンド、600万ユーロ程度で決着したという。

マテュー・ドゥビュシは1985年生まれの27歳。当初は前線の選手としてデビューしたが、瑠ディ・ガルシア監督によってサイドバックにコンバートされて飛躍。昨年フランス代表に名を連ね、EURO2012にも参加した。

ドゥビュシは今年の夏にも、ニューカッスルだけでなくレアル・マドリー、インテルなどへの移籍の噂が飛び交っており、本人も明るい返事をしていた。しかしリールが移籍金の提示に納得せず交渉が長引いたため、最終的にはクラブ側が放出を拒み、残留を選択していた。

ニューカッスルにはかつてリールで共にプレーし、フランス代表での同僚でもあるMFヨアン・キャバイも所属。プライベートでも友人である彼が説得したことも、ドゥビュシがニューカッスル移籍に前向きであった要因であるという。

(筆:Qoly編集部 K)

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