パウロ・セーザル、エウデル・バルボーサがブラガを退団か
1月7日、ジャーナル・レコード紙は「ブラガに所属しているブラジル人FWパウロ・セーザルは、既にサンタ・クルズへの加入に合意している」と報じた。
パウロ・セーザル・ホーシャ・ホーザ、通称“パウロ・セーザル”は1980年生まれの33才。2008年にウニオン・レイリアからブラガに加入し、主に左サイドのウインガーとして、チームの躍進に貢献した。しかし今季はスタメン1試合、途中出場3試合のみと出番を失っていた。
パウロ・セーザルはフォラ・ジ・ペルナンブコ紙のインタビューにこう語ったという。
「僕はブラジルに戻りたい。ブラガで巻き込まれている問題を解決するため、サンタ・クルズに加入したいと思っている。そう上手くはいかないかもしれない。時々、物事は全く思わない方向に転がることがある。出来れば、来週末までには全てを解決したいね。
サンタ・クルズはブラジルで最も観客が多いチームの一つ。僕の希望は、このクラブの再建を支援することだ」
また、デイリー・レコード紙は「スコットランド1部のセルティックが、ブラガに所属しているポルトガル代表FWエウデル・バルボーサの獲得に再び乗り出している」と報じた。
セルティックは昨年夏のマーケットでもバルボーサの獲得を狙って交渉を進めており、一旦は合意に至ったとも報じられたが、最終的にはクラブ側が拒否し破談となっていた。
しかしバルボーサの契約は今年6月までであり、延長も行われていない。さらに今季はジョゼ・ペゼイロ監督の信頼を得ることが出来ず、出場機会が限られている。
彼のエージェントを務めているアンジェロ・マルティンスは、セルティックへの移籍に前向きであるとインタビューに答えている。
「今もセルティックからの関心はある。むしろ前より強くなっているようだ。2ヶ月前にはポルトガル代表チームでプレーした男。トップレベルで戦える選手だ。エウデル(・バルボーサ)は、セルティックに行けることにワクワクしているだろう。私はそれを保証できる」
(筆:Qoly編集部 K)