チェルシーは全力で、シティ、ユナイテッド、アーセナルらも

チェルシーのオーナー、ロマン・アブラモヴィッチは前バルセロナ監督のジョゼップ・グアルディオラ氏を招き入れるために年俸1500万ポンドを準備していると報じられている。

『Daily Mail』によれば来季からの監督復帰を表明したグアルディオラを招き入れるために、アブラモヴィッチは全力を尽くすように指示。これまでにも何度もアプローチを続けてきたが、今回は1500万ポンドという破格の年俸を提示することで指揮官の心をガッチリ掴みとるつもりのようだ。

グアルディオラの動向については複数のクラブが追っている事が報じられており、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、そしてミランが特に注目しているという。

シティは元バルセロナSDのチキ・ベギリスタインを既にフットボール・ディレクターとして招き入れることで、グアルディオラ招聘の下地を完成させている。マンチェスター・ユナイテッドはサー・アレックス・ファーガソンがあと2年指揮した後に退任すると見られており、No.1としてグアルディオラを招き入れたいようだ。アーセナルはアルセーヌ・ヴェンゲル監督が17年間指揮を執っているが、もし退任するとすればグアルディオラ招聘に動くのではないかと噂されている。ミランはグアルディオラが以前からイタリアでの指揮を望んだという噂から招聘説が根強いが年俸的には全く太刀打ちできない経済状況であることは言うまでもないだろう。

(筆:Qoly編集部 L)

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