FIFAの初代副会長だというロシア人のバレンティン・グラナトキン氏の名前を冠したトーナメント、「Valentin Granatkin Memorial」が今年も開催されている。
この大会は17歳以下の選手たちによって争われる国際トーナメントで、サンクトペテルブルクで行われている今大会は16チーム(参加資格は1995年以降生まれ)が参加。4チームずつ4グループに分かれてグループリーグを戦った後、それぞれのグループの1~4位によるプレーオフが行われる。
そんななか、グループDの最終節、ベルギー対ベラルーシ戦でディナモ・ミンスク(ベラルーシ)に所属する17歳のMFニキータ・コルゾンは素晴らしいロングシュートを決めた。
キャプテンでもあるコルゾンはこの試合で2ゴールの活躍をみせ、チームも3-0で勝利。この結果グループ3位となったベラルーシは今月12日、グループCで同じく3位となったトルコと対戦する。
試合後、ベラルーシのプシュニク監督は「私は最後のミーティングにおいてニキータ・コルゾンはグループ最終戦でベストプレイヤーになると言ったんだ。彼と私はそれに同意した」と笑顔で話したあと、「ゴールした際、彼は手でサインを送った。2人の合意について思い出したようにね。彼はピッチが見渡せている。だから、あんな場所からゴールできるのさ」とも述べ、あのような距離からのロングシュートを決めたのは初めてではないとも語った。
(筆:Qoly編集部 I)
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