ラコンブSDは選手流出を止めたいと明かすも…

1月12日、レキップ紙は「リヨンの会長を務めているジャン=ミシェル・オラス氏は、リサンドロ・ロペスに対するユヴェントスからのオファーを認めた」と報じた。

記事によれば、リヨンはリサンドロ・ロペスを期限付きで獲得したいというユヴェントスのオファーを受けたという。しかし、オラス会長はそれをまだ承諾してはいないという。

「現状では何も納得はしていない。もしオファーがリサンドロを購入できる金額(違約金は2800万ユーロに設定されている)にまで上がれば、それは経済的な要素を考えて受け入れるかどうかを考慮するだろう。

(チームが弱体化する恐れは?) 選手が多いことが効率的かどうかは分からない。私の意図はそういうこと。ただ、もちろん経済的なことだけではなく、チームのバランスを考えて取引は行わなければならないがね。

2人のセンターフォワードで2つの国際的なタイトルを戦い、そして両者が両方でプレーしたいと思っていた場合、今日のような4-4-2を使用しなければ両者にとって申し分ない状態にはならない。後ろの選手のことを考える必要がある。

時折、選手を失うことがチームの弱体化に繋がらないこともあるのだよ」

リヨンは経済的な問題を抱えており、10月にオラス会長は「2800万ユーロが不足している」と話し、数選手を売却する予定だと明かしていた。

現在はジミ・ブリアンに対してトルコ1部のベシクタシュが接触。そしてバフェタンビ・ゴミスにも放出の噂があり、リサンドロと同じくユヴェントスが狙っていると言われている。また、アントニ・レヴェイエールにもイングランド1部のQPRが興味を持っていると報じられた。

リヨンのディレクターを務めているベルナール・ラコンブ氏は、レキップのインタビューに対して選手の移籍を止めたいという希望を持っていることを明かしている。

「もし休戦中に最高の選手を失ったら、それは大打撃だよ。特にバフェ(バフェタンビ・ゴミス)はね。彼はシーズンが始まってから最も結果を残している男だ。会長とはずっと話しているが、『経済的な問題がある』と返されると、私にはどうしようもないんだ」

(筆:Qoly編集部 K)

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