Iraq
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1
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1-0
0-1 PK 4-2
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1
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Bahrain
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ユニス・マフムード |
18' |
得点者
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61' |
フセイン・ババ |
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PK戦でイラクが開催国バーレーンを下した。決勝の組み合わせはイラク対UAEとなり、奇しくも同じように若いメンバー中心で臨みグループリーグを全勝で突破した両チームが優勝を争う。
バーレーンはこれまでの戦いと同じように、裏のスペース、特にサイドバックの後方にロングボールを入れて相手のラインを下げ、自分たちは押し上がってプレスをかけ、ペースを握ろうと試みた。
しかしイラクはそれに引きずられず中盤のプレスを維持し、最終ラインもベタ引きにしなかった。さらにエースのマフムードが個人能力で対面するディフェンダーを翻弄し、前線のターゲットマンとして役目を果たした。
そして18分、イラクが先制に成功する。バイタルエリアに入ったハンマディ・アハメドがダイレクトで裏に送り、マフムードが飛び出してマルズーキを跳ね飛ばしてシュート。これがゴール左隅に決まった。
だが、バーレーンが勢いを取り戻す。アル・マルードを投入して4-4-2に変更し、攻め方もショートパス中心に。繋いで押し込み、プレスで波状攻撃に結びつける。イラクが後半になってベタ引きになる悪い癖を見せたのも影響した。そして61分にハンドで得たフリーキックをフセイン・ババが蹴り、ゴール左上隅に決めて同点に追いついて見せた。
この後は互いにゴールが奪えず延長戦に突入。両チーム共に間延びが目立ち始め、押し込むことが出来ず、単発の攻めに終始したことからスコアは追加の30分を消化しても動かず、勝負はPK戦に。
互いに一人目のキッカーがキーパーに止められる珍しいスタートのあとは、2人目、3人目と両チームが成功。勝敗の分かれ道となったのは4人目の攻防であった。
先行のイラクは、ユニス・マフムードが意表を突いたチップキックを決めてリードを奪う。それに続いたアル・マルードのキックを、ヌール・サブリが見事な反応で止め、リーチに持ち込む。さらに、値千金のセーブを見せたヌール・サブリが5人目のキッカーを務め、ゴール右隅の絶妙な位置に勝利のシュートを決めた。
(筆:Qoly編集部 K)