Kuwait
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6
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2-1
4-0 |
1
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Bahrain
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マクシード マクシード マクシード(PK) バニ・アル・シャンマリ アル・ムトワ アブドゥルハディ・ハミス |
35' 38' 54' 65' 66' 71' |
得点者
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1' |
アブドゥラ・ユースフ |
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3位決定戦は意外なほどの大差がつき、前回王者のクウェートが開催国バーレーンを粉砕した。
試合序盤はバーレーンが流れを掴み、わずか1分で先制点を奪取する。右サイドでボールを収めたマッキから、逆サイドの裏への長いボールでアブドゥラ・ユースフが飛び出しに成功。ハミド・ユースフと接触しつつもループシュートを決め、先制点に結びつけた。
ところが、この後は逆にクウェートがゴールラッシュを見せることとなる。バーレーンは開催国であるため積極性が高く、ラインを上げてプレスをかけてくるのが特徴のチーム。それをクウェートは裏へのボールで突き崩す。
35分には左サイドからのフィードでアリ・マクシードが飛び出し、シュートを決めて同点。さらにその3分後、再びロングボールからアル・ムトワがバックヘッドで裏に流し、裏に飛び出したアリ・マクシードが逆転ゴールを決めた。
さらに試合を大きく動かしたのは50分のプレー。バイタルエリアから途中出場のアル・シャンマリが浮かせたパスで裏に送り、アル・ムトワが飛び出してキーパーと接触。バーレーンに退場者を出させた上、PKをマクシードが決めてハットトリックを達成。リードを3点に広げた。
そのあと何度かのピンチを迎えたが運良く失点せず、逆に面白いように得点を追加していく。65分には右サイドを突破したアル・ファデルからのクロスを、アル・シャンマリがヘディングで合わせて4点目。さらにその数十秒後、アル・ムトワが右サイドから思い切ったミドルシュートを叩き込んで5点目。
71分にはアル・ムトワの右サイドからのクロスを、トドメとばかりにアブドゥルハディ・ハミスが飛び出して合わせ、6点目。完全なアウェイの環境の中、前回王者のプライドを保つ試合となった。
(筆:Qoly編集部 K)