2013年1月18日(金) - ハリファ・スポーツシティ・スタジアム(イサ)
Kuwait
6
2-1
4-0
1
Bahrain
マクシード
マクシード
マクシード(PK)
バニ・アル・シャンマリ
アル・ムトワ
アブドゥルハディ・ハミス
35'
38'
54'
65'
66'
71'
得点者
1'





アブドゥラ・ユースフ






3位決定戦は意外なほどの大差がつき、前回王者のクウェートが開催国バーレーンを粉砕した。

試合序盤はバーレーンが流れを掴み、わずか1分で先制点を奪取する。右サイドでボールを収めたマッキから、逆サイドの裏への長いボールでアブドゥラ・ユースフが飛び出しに成功。ハミド・ユースフと接触しつつもループシュートを決め、先制点に結びつけた。

ところが、この後は逆にクウェートがゴールラッシュを見せることとなる。バーレーンは開催国であるため積極性が高く、ラインを上げてプレスをかけてくるのが特徴のチーム。それをクウェートは裏へのボールで突き崩す。

35分には左サイドからのフィードでアリ・マクシードが飛び出し、シュートを決めて同点。さらにその3分後、再びロングボールからアル・ムトワがバックヘッドで裏に流し、裏に飛び出したアリ・マクシードが逆転ゴールを決めた。

さらに試合を大きく動かしたのは50分のプレー。バイタルエリアから途中出場のアル・シャンマリが浮かせたパスで裏に送り、アル・ムトワが飛び出してキーパーと接触。バーレーンに退場者を出させた上、PKをマクシードが決めてハットトリックを達成。リードを3点に広げた。

そのあと何度かのピンチを迎えたが運良く失点せず、逆に面白いように得点を追加していく。65分には右サイドを突破したアル・ファデルからのクロスを、アル・シャンマリがヘディングで合わせて4点目。さらにその数十秒後、アル・ムトワが右サイドから思い切ったミドルシュートを叩き込んで5点目。

71分にはアル・ムトワの右サイドからのクロスを、トドメとばかりにアブドゥルハディ・ハミスが飛び出して合わせ、6点目。完全なアウェイの環境の中、前回王者のプライドを保つ試合となった。

(筆:Qoly編集部 K)

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