横浜FC(ヒュンメル) 2013
昨季のJ2で最大のサプライズとなった横浜FC。開幕早々に岸野靖之監督が解任され、OBの山口素弘監督が就任。それでも序盤戦は最下位に低迷していたが、J2記録のアウェイ8連勝などで一気に上位へ進出。タレント不足を攻守の切り替えの速さや規律でカバーして勝ち点を積み上げ、最終的には4位に入った(J1昇格プレーオフは千葉に0-4で敗退)。
横浜FCがJリーグに加盟した2001年からサプライヤーを務める、Hummelによる2013モデルは、クラブの原点であるチーム・クラブとクラブメンバー、サポーターの絆である「チーム・クラブ+サポーター」がコンセプトのデザイン。チームの象徴であるフェニックス、サポーターの象徴である青いリボンをそれぞれボーダーラインとして表し、前進するチームをスピード感のあるデザインで表現している。
Yokohama FC Hummel 2013
横浜FCのボーダーユニフォームは、クラブ初のJ1を戦った2007-08モデル以来(下写真参照)。また、アシンメトリーのシャツが目を引く一方、ホーム(1st)のパンツとソックスの色が紺へ変更。より力強くなった印象を受ける。テンプレートはGKモデルも含め同じものを使用。
Yokohama FC Hummel 2013 Goalkeeper
Yokohama FC Hummel 2007-08 Home
あのユナイテッドアローズがデザインしたことで話題となった横浜FCの2007-08モデル。
(筆:Qoly編集部 O)
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ