今冬のメルカートで、アルゼンチンのサン・ロレンソからペスカーラに加入したDFニコラス・ビアンチ・アルセ。アルゼンチンU-20代表経験も持つこのDFは、今節ペスカーラのDFテルリッツィやチョシッチのコンディションに問題があることもあり、トリノ戦に向けた招集メンバー入りを果たし、現地報道では先発出場の可能性もあるようだ。

アルセはここ数日間、バリエントス(カターニア)やラベッシ(PSG)らアルゼンチン出身の先輩にイタリアサッカーについての話を聞いたようで、トリノ戦について次のようにコメント。

「トリノ戦でプレー出来れば非常に素晴らしく重要なことだ」

「トリノとの試合は厳しい試合になるだろうが、勝利のために全力を尽くさなければならない」

昇格組であるペスカーラは、シモーネ・ロマニョーリやマルコ・カプアーノらU-21代表クラスのDFや、クリスティアン・テルリッツィといった経験ある選手を揃えながら、その失点数は第20節終了時までで37とリーグワーストの数字で、順位も降格圏に近い16位におり、ここからの戦いで順位を上げて行くためには守備力の向上が必要な状況にある。果たして、アルゼンチンからやってきた新戦力がどういったプレーを見せてくれるのか。注目のトリノ戦は現地時間20日15時のキックオフ予定となっている。

(筆:Qoly編集部 Y)

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