リーガ・エスパニョーラ 第22節、アトレティコ・マドリー対ベティス戦でこんなシーンがあった。 後半アディショナルタイム、ベティスDFアントニオ・アマジャはアトレティコFWヂエゴ・コスタの顔に・・・

ヂエゴ・コスタはこの試合後半途中に投入されるとそれから間もなく先制ゴールを決めており、試合もその1点が決勝点となりアトレティコが勝利している。

試合後、そのヂエゴ・コスタは「ゴールは嬉しいけど、なによりチームのために嬉しい。何よりも大事なのは僕らが勝ったということだ。僕らはこれを続けなければならない。僕たちは非常いいよ」 とする一方、アマジャとの一件については「僕は僕の道を行くし、彼は彼のをいく。学ぶ必要があるね。フィールドで起きたことはフィールドに置いてくる」と述べたという。

この両チームは先月にもコパ・デル・レイ準々決勝で対戦しており、ベニト・ビジャマリンでの第2戦では前半終了間際にアマジャと味方GKカストとの連携ミスからヂエゴ・コスタにゴールを奪われている。 その後、ハーフタイムにロッカールームへと下がるトンネル内でヂエゴ・コスタはアマジャに「ゴールをくれてありがとう」と皮肉を言ったそうで、それについてアマジャは「(コスタには)ハートも恥もない」と憤慨していた。(なお、準々決勝は2戦合計3-1でアトレティコが勝利)

また、22節の試合ではヂエゴ・コスタはベティスMFルベン・ペレスの足を踏みつけてイエローカードも貰っており、そういった遺恨のなかでの出来事だったのかもしれない。

【マッチハイライト】

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