代理人はイタリアが最終目的地と発言しているが・・・

ロンドン五輪でも活躍したインテルナシオナウのブラジル代表ストライカー、レアンドロ・ダミアオン。欧州上陸が目前といわれるが、去就は未だ不透明なままだ。

ダミアオンについては1月のマーケットでトッテナムが獲得に動くも失敗。以降、アンドレ・ヴィラス=ボアス監督は獲得に否定的な発言を繰り返している。今回、新たな移籍先候補としてナポリが浮上したようだが、代理人は以下の通りである。

「イタリア挑戦がダミアオンにとってのゴールさ。彼はブラジルでの成功に引き続き集中しているけど、6月に何が起きるかはわからないね。もちろん今のところヨーロッパのチームとの合意は無いよ」

「ナポリ?加われるのであれば素晴らしいだろうね。現時点でダミアオンを雇う事ができるヨーロッパのクラブはあまりないね」

発言から考察すると、ダミアオン側がナポリと交渉中というわけではなさそうだ。何らかコンタクトがあった可能性は否定できないが、ナポリが獲得に動くとすればウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを高額で売却できた時以外に考えづらい。よって、今回の発言は代理人による“定期的なプロモーションの一環”と考えるべきではないだろうか。リップ・サービス的な要素が含まれている事から、オファーをできるだけ集めるための発言と見てよさそうだ。

(筆:Qoly編集部 L)

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