ロナウドが輝きを放てる場所を分析
元レアル・マドリーのGK、サンティアゴ・カニサレスはクリスティアーノ・ロナウドが夏のマーケットでレアル・マドリーを去ると考えているようだ。ポルトガル代表の大エースにはマンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマンが興味を示している。
レアル・マドリーのカンテラで育ち、現役時代はバレンシアで長く活躍したカニサレス。元スペイン代表GKの彼によればロナウドの移籍先はマンチェスター・ユナイテッドではなくパリ・サンジェルマンのようだ。
「クリスティアーノはバルセロナに負ける事に少し疲れている。彼はとても苦しいんだ。彼は移籍してきてからリーグで一度しか勝てていない。いつもバルセロナに負けるのはとてもつらいことだよ。世界中でみんながメッシとロナウドの事を話している。彼はメッシより評価されたいが、それが出来ないんだ」
「もし彼がマドリーを去るならば、彼にとって国を変え、彼が知らないリーグへ環境を変える事ができる」
「彼は既にイングランドでタイトルを勝ち取っているし、マンチェスター・シティやチェルシーに行くとは思えない。イタリアは給与面で多くの制約があり彼が行く事は無いだろう。ドイツは、バイエルン・ミュンヘンだが、彼らはあまりスターに巨額を投じないし、彼らは違う考え方を持っている。彼が行けるチームもそう多くはないし、それをクリアできるのはパリ・サンジェルマンかな、このケースでレアル・マドリーのライバルになるのは」
多方面から分析するカニサレス。確かにバルセロナに勝てない事はこれまでロナウドが話してきた「クラブのサポート不足」に通じるものがあると捉える事ができる。果たして元スペイン代表GKの予想は当たるのであろうか。
(筆:Qoly編集部 L)
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