3月5日、スーパースポーツ・ドットコムは「赤道ギニアサッカー連盟は、アンドニ・ゴイコエチェア氏が代表監督に就任すると発表した」と報じた。契約期間は2年間。

アンドニ・ゴイコエチェア氏は1956年生まれの56歳。現役時代はアスレティック・ビルバオでセンターバックとして活躍し、スペイン代表としても39試合に出場、EURO1984、1986年ワールドカップなどにも参加した経験を持つ。また、バルセロナに所属していた頃のディエゴ・マラドーナに激しいタックルを見舞い、大怪我をさせたことでも有名である。

指導者としてはスペインのユース代表の監督としてデビューし、1994年U-21欧州選手権、1995年ワールドユースに出場。その後は主に小クラブやセグンダで指揮を執り、ヌマンシア、ラシン・サンタンデール、ラージョ、サラマンカ、エルクレスなどの監督を歴任している。

当初、赤道ギニアサッカー連盟は元フランス代表監督のレイモン・ドメネク氏を招聘すると報じられていたものの、ゴイコエチェア氏との比較によって候補から外れ、実現しなかったとのこと。

赤道ギニア代表チームは3月24日に2014年ワールドカップ予選を控えており、カーボヴェルデをホームに迎える大一番がゴイコエチェア監督の初陣となる。

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