ロイター通信は「リヨンの監督を務めているレミ・ガルデ氏は、トロワ戦で大量失点を喫した守備陣を批判した」と報じた。
現在フランス・リーグアンで、パリ・サンジェルマンに次ぐ2位に付け、優勝の可能性を残しているリヨン。ところが、土曜日に行われたバスティア戦では、前半終了間際にフリーキックからのカウンターからトーヴァンのゴールを許し、後半はさらに3失点。降格圏ギリギリに位置する下位チームを相手に、4-1という屈辱的なスコアで大敗を喫した。
「最初の失点は全く受け入れられないものだ。我々は信じられないほどナイーブだった。15歳以下のユースチームでしかあり得ないような失点だ。攻撃、守備、そして組織、いずれにおいても必要とされるレベルには程遠かった。まるで難破船だったね。
我々は心を整えられていなかった。皆我々を褒めてくれるが、私はチームがこのプレッシャーに耐えてくれることを望んでいる。
幸いなことに、この平手打ちを喰らったことで目を覚まして、改めて前に向かうことが出来るだろう」