スーパースポーツ・ドットコムは、「チュニジア代表DFアイマン・アブドゥヌールは、バルセロナへの移籍交渉が行われていることを明らかにした」と報じた。
アイマン・アブドゥヌールは1989年生まれの23歳。エトワール・サヘルのユースで育ったチュニジア代表センターバックである。
2010年にドイツ1部のヴェルダー・ブレーメンにレンタル移籍したが出場機会を与えられず、次年度にトゥールーズへ移籍。これが切っ掛けとなりブレイクを果たし、2012、2013年とアフリカネイションズカップでも活躍した。
188cmという長身ながらも非常にスピードに優れ、キックの精度も高い。左サイドバックとしてもプレーしていたこともあって、迫力ある攻撃参加も得意としている。
彼はバルセロナから招待を受けて先週ACミランとのチャンピオンズリーグを観戦。トゥールーズの試合にもバルセロナのスカウトが何度も見に来ているという。
「バルセロナが僕にとても興味を持っているというのは知っているし、来季獲得に向けてオファーが進行中であることも感じている。しかし、最終決定権は僕ではなく、トゥールーズの会長にあるからね」