今季を持ってバルセロナを去ることが確実視され、来季はイングランドでプレーすることが予想されているビクトル・バルデス。その移籍先にはアーセナルやリヴァプールの名前が挙がっているが、『FourFourTwo』の中で注目発言を行った。

「もちろん、プレミアリーグは好きなリーグだよ。たくさんのシュートが見られるリーグだし、フットボーラーに対するファンの姿勢も最高さ。あそこには、フットボールと共にする生活スタイルがあるしね。タックル一つで拍手が起こるリーグはそうそうない。スペインにもそういう文化は存在しないよ」

「僕は昔テネリフェに住んでいたことあるけど、そこには多くの英国人がいた。彼らが自身の応援するチームのシャツを身につけて、フットボールバーに向かう姿を日常的に見ていたよ。バーにもそれぞれ応援するチームがあってね。彼らが入る店はそれぞれ違うんだ。そして、もし、愛するチームが勝った時には、平日の真昼間から歌を歌いながら踊るのさ。本当に面白かったよ。あんな光景を見たのはあの時だけだ」

「新しい文化、新しいフットボール、新しいチャレンジに挑戦したいという気持ちは持っているよ。もちろん、バルセロナでは素晴らしい時間を過ごした。この街を愛しているし、常にここに戻ってきたいとも思っている。でも、この仕事は世界へ旅することが許される素晴らしい仕事なんだ。そのチャンスがあるならば、その可能性に賭けたいね」

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