4月14日、ロイター通信は「パリ・サンジェルマンのスポーツディレクターを務めているレオナルド氏が、アンチェロッティ監督とデイヴィッド・ベッカムの残留を示唆した」と報じた。
記事によれば、レオナルド氏はTF1のインタビューに対してこのように話したという。
・「彼は我々にとって、とても重要な存在」
「カルロ(・アンチェロッティ)は、我々フロントと同じくリーグを勝ち取りたいと思っているし、目的は彼を来年も残すことだ。彼は我々にとって、とても重要な存在なのだ」
「しかし、まだそれについて対話する時間がない。まずは、リーグとクプ・ドゥ・フランスを勝ち取ることのほうが重要だからね。レアル・マドリーが彼を求めているようだけどね」
「ベッカムはドレッシングルームのリーダーだ。それは我々が彼を招待したことによるメリットだよ」
「彼を来シーズンも残したいと思っている。しかし、彼はもう38歳だ。決定権はすべて彼にある。ベッカムにはプレーしたいという希望があるが、他の生活もあるからね。ただ、ドアは常に開いているし、彼も残るつもりでいるようだ」
「私のことを言えば、もし去らざるを得なかった時にも問題にならないようにはしたい。大方残ることが出来るだろうが、私には未来はわからないからね。人生には予想もしないことが起こることがある」
「求職しているように聞こえるかもしれないけど、そうではないよ。私はここでの仕事に満足している。これまでの人生で『何も約束はできない』ことを学んだからだよ」
「(クリスティアーノ・ロナウド獲得の噂について)彼はチャンピオンズリーグの準決勝にいるね。彼さえ、何が未来に起こるかなんてことはわからない。感情は毎週変わりゆく。それも大きくね。我々は何もわからない」