13日に行われたJFL第6節、FC琉球 対 佐川印刷SCで、注目のマレーシア代表MF、ワンザック・ハイカルがリーグ戦デビューを飾った。(先発で80分まで出場)
2歳年下のマレーシアU-23代表DFナジール・ナイムとともにトライアルを経て、先月FC琉球へ正式加入した、22歳のワンザック。若くしてスロベニアへサッカー留学し、昨年U-23からA代表へステップアップしたウィンガーは国内でも非常に期待が高く、入団後、FC琉球のFacebookにはマレーシア人が多数なだれ込み、投稿に対してはすっかりマレーシア語のコメントが付きものとなっている。
この試合にも多くのメディア関係者が駆けつけ、日本の3部リーグの試合がマレーシアでニュースとして取り上げられた。
マレーシア関係と思われるマスコミ多数! #fcryukyu twitpic.com/cixyrc
— もとちゃんさん (@saihateyujin) 2013年4月13日
ワンザックは母国のメディアに取材を受けていました!お疲れさま、次も頑張ってね\(^o^)/#fcryukyu twitter.com/RYOJI0228/stat…
— ひろた りょうじさん (@RYOJI0228) 2013年4月13日
Impak besar Wan Zack - myMetro
Aksi Wan Zack jadi bualan hangat peminat FC Ryukyu - Bazookapenaka
気になるプレーの方はというと、サイドから鋭いドリブル突破を見せるなど、薩川了洋監督を迎えJFL優勝を目指すチームの戦力として期待できる様子(ちなみにナイムは左サイドバック)。
Jリーグのアジア戦略が本格化しつつあるなか、彼らの活躍、そしてその“現象”に、日本の多くのサッカークラブが注目していることだろう。
なお、チームの方もこの試合、16分に先制点を許しながら、55分に得点ランキングトップを走るエース、高橋駿太の6試合連続弾で追いつくと、さらに後半アディショナルタイム、元日本代表FWの我那覇和樹が決勝弾。2-1の劇的な逆転勝利で順位を再び5位へと上げている。
上の続きで、終盤から試合後まで。セットプレーの流れから決まった我那覇の決勝点は7:40付近から。
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