4月13日に行われたFAカップ準決勝。ウィガン・アスレティックはミルウォールを2-0で下し、5月11日に行われる予定となっている決勝戦への出場を決めた。

この試合に出場したオマーン代表GKアリ・アル・ハブシが、決勝進出決定後にガルフニュース紙のインタビューに答えている。

◆ 「アラブ人、特にオマーン人にとって誇れる瞬間」

「世界のサッカーで最大かつ最古のカップ戦で、このような結果を残せたことは、とても嬉しい。私にとっても、クラブにとっても、ファンにとっても特別な瞬間だし、ファイナルに出場する初のアラブ人になったことは大きな成果だと思う。全てのアラブ人、特にオマーン人にとっては誇れる時だよ。中東のみんなのためのね」

「オマーンでもノルウェーでもカップ戦の決勝は戦ったし、勝ったことも、負けたこともある。でも、これはFAカップの決勝だ。これからもこれほど素晴らしい機会は訪れないだろう。世界最古のカップ戦の決勝に、オマーンの3部リーグから来た選手が出るなんて、とても幸せな話だよ」

「これは中東の若い選手たちにとっても素晴らしいことだろう。みんな、やればできるのさ。ヨーロッパに来て、もっと強くなるんだ。僕を信じてくれ。ここまで来るには時間がかかるが、頑張れば可能性があるんだ」

◆ 「相手がどこであろうが、誇りと自信を持って臨む」

「(リーグ戦で出番がなかったことについて?) それは監督の決断だ。そして私はプロフェッショナルでいなければならない。直近のリーグ戦3試合ではプレー機会がなかったが、FAカップでは無失点で終えられたよ」

「私はクラブに満足しているし、マルティネス監督の方針も尊重している。私はその間も集中して仕事を続けていた。誰もが全ての試合でしっかり準備はしなくちゃいけないよ」

「(相手がマンCかチェルシーになることについて) ファイナルでどこと当たるかは気にしないよ。シティであろうがチェルシーであろうが、難しい試合になることは間違いないしね。どちらにしろ、決勝は特別な場所。誇りと自信を持って臨むのみだ」(※後にマンチェスター・シティに決定)

「(リーグの残留争いについては)まずはFAカップに集中しなければいけない。そこで勝てば我々の自信になる。残りのリーグを戦うにあたって、それが必要なんだ。未来のため、そしてヨーロッパで戦うチャンスを得るためにも、優勝を勝ち取らなければならないんだ」