4月17日、バイエルン・ミュンヘンに所属しているフランス代表FWフランク・リベリ。彼が来週半ばに控えているバルセロナとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝を前に、ムンド・デポルティーボのインタビューに答えた。
彼はその中で数年前にバルセロナ、レアル・マドリーからの問い合わせがあったことを明かしたが、バイエルンに残ったことを後悔していないと話した。
◆ 「レアル・マドリーとバルセロナから問い合わせがあった」
「2、3年前に、レアル・マドリーとバルセロナから問い合わせがあったことは事実だよ。ただ、僕はバイエルンに残る決断をしたことを後悔はしていない。僕は6年もここにいる。自分の故郷のようなんだ」
「どちらの試合も素晴らしいカードだ。その中でもバイエルンとバルサの試合は、レアル・マドリー対ドルトムントよりもビッグマッチと言われているね。我々は近年のバルセロナの成績を知っているし、それがとてもいい結果であることも分かっている」
「我々は2度決勝で敗れたが、今年は勝てるチャンスが巡ってきたと考えている。勝ち取らなきゃいけないと思っているよ。バルセロナ、バイエルンはどちらも常にビッグクラブだった。多くのタイトルを獲得している。3年前のような弱さはない。我々はより成長しており、競争力をつけている」
「エリック・アビダルが窮地を切り抜けたことはとてもうれしいことだ。彼はとても強く、とても良い人間だ。電話では話したんだけどね」