ロイター通信は「クプ・ドゥ・フランスでエヴィアンに敗れたパリ・サンジェルマンのカルロ・アンチェロッティ監督は、チームの態度を批判した」と報じた。
現在リーグアンで首位を走るパリ・サンジェルマンは、17日にクプ・ドゥ・フランス準々決勝のエヴィアン戦を迎えた。
圧倒的有利という前評判は覆され、8分にパストーレのゴールで先制するものの、その後ハリファに同点弾を許す。延長戦でチアゴ・モッタが退場するなど調子は上がらず、1-1のまま試合は終了。そしてPK戦ではイブラヒモヴィッチ、チアゴ・シウヴァがシュートを外し、エヴィアンに4-1で屈する結果となった。
試合後、アンチェロッティ監督は取材に対してこのように話したという。
◆ 「このような形で負けてはいけない」
「大きな失望だ。特にチームの態度についてね。集中力はない、個性もない、あまりに傲慢なプレーだった。別にこれでシーズンが終わったわけではないが、今晩は大災害だ。本当に申し訳ない。私の責任だ。
最悪のゲームだったかと聞かれれば、それにはイエスと答える。 選手のプレーに動揺しているかと聞かれれば、それもイエスだ。試合に負けるのはいい。しかし、このような形で負けてはいけない」