レキップは「パリ・サンジェルマンに所属しているフランス代表FWジェレミ・メネズが、モナコに復帰する可能性がある」と報じた。

モナコは10/11シーズンに2部降格を喫し、昨季は不調にあえぎ昇格を逃した。しかし昨年はロシアの大富豪であるドミトリー・リボロフレフ氏に買収され、豊かな資金力を確保し、さらに今季はリーグでも首位を独走。1部復帰が濃厚な状況となっている。

また、3年ぶりのリーグアンでの戦いに向け、モナコはメネズ以外にも大型補強を狙っているという。

その内容は、同じパリ・サンジェルマンのフランス代表DFママドゥ・サコ、アトレティコ・マドリーに所属しているコロンビア代表FWファルカオ・ガルシア、リヨンのアルゼンチン代表FWリサンドロ・ロペス、マラガのスペイン代表FWイスコであるとのこと。

ただし、一方でモナコにはフランスリーグが新たに設定した規定という問題も圧し掛かっている。

「フランスリーグで戦うすべてのクラブは、フランス国内で管理され、同じ税制の下で戦うこととする」という内容の規制は、ほぼモナコを狙い撃ちしたともいえるもの。モナコは「クラブの存続すらも脅かす」と、到底受け入れられないという姿勢を表明している。

これまでほぼ所得税がかからないという利点を生かし、契約を有利に進めてきたモナコ。将来が不透明な中で、補強をうまく敢行でき、来季の1部残留を成し遂げられるだろうか。

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