スカイスポーツは「QPRのトニー・フェルナンデス会長は、マルセイユにレンタル移籍しているジョーイ・バートンについて、適切なオファーがない限りは復帰させると話した」と報じた。
昨季の最終節のマンチェスター・シティ戦で12試合の出場停止処分を受け、今季はマルセイユへとレンタル移籍した元イングランド代表MFジョーイ・バートン。かねてより彼は自身のツイッターでQPRを批判しており、マルセイユへの残留を望むコメントを発表している。
しかし、QPRの会長を務めるトニー・フェルナンデス氏は、それでもバートンがクラブにとって有益な選手であると主張した。
スカイスポーツ
トニー・フェルナンデス会長
「マルセイユはちゃんとオファーを提示しなければならない。ジョーイ・バートンはまだ我々の契約下にある選手である。彼はQPRにとって非常に有用な選手となるだろう。
彼はチャンピオンシップを戦っていたニューカッスルを助けた男だ。今季の我々は、ミッドフィールドでバートンが見せるような闘争心に欠けていたと言う人もいる。
しかし、もしジョーイがマルセイユへの移籍を望むのであれば、交渉の余地はある。ただ、現在の彼はQPRのプレーヤーであり、QPRとの契約が残っているのだ。マルセイユへ行きたければ、それに値するだけの金額が動く取引でなければならない。
そうならない限りは、彼はQPRの選手であり、夏にはこちらに戻ってくる」