英国サッカー連盟は「元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが、サッカー界からの引退を表明した」と発表した。

なお、引退後は引き続きパリに居住し、カタールラグジュアリーワールド2022の大使として活動することが決定的になっているとのことだ。

デイヴィッド・ベッカムは1975年生まれの38歳。2012年限りでLAギャラクシーを退団し、今年1月にパリ・サンジェルマンと短期契約を締結。チャンピオンズリーグに出場するなど年齢を感じさせない存在感を見せ、カルロ・アンチェロッティ監督やアル・ハライフィ会長も「来季も残留してほしい」と公言していた。

しかしレキップ紙は、税制の変更により来季パリ・サンジェルマンに残ると大きな負担増加が見込まれることもあって、引退の可能性が高いのではないかと報じていた。


 

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