チェルシーがベンフィカを2-1で下し優勝を遂げた今シーズンのUEFAヨーロッパリーグ。 決勝でも先制点を決めたチェルシーのFWフェルナンド・トーレスは準決勝バーゼル戦、準々決勝ルビン戦でも得点するなど今大会6ゴールの活躍をみせた。(大会得点王はラツィオFWリボル・コザークの8得点)
トーレスはチェルシー加入後、CLとELを合わせると平均178分間に1点得点しているそうで、プレミアリーグ(368分に1点)と比べると約2倍の得点率だとか。
178 - Since joining Chelsea, Fernando Torres has averaged a goal every 178 mins on average in the CL & EL combined (368 mins in PL). Choosy.
— OptaJoeさん (@OptaJoe) 2013年5月16日
カップ戦で強さを発揮したトーレスの決勝戦でのプレー集。
試合後、ベニテス監督はトーレスについて「ラファはフェルナンドにベストパフォーマンスを取り戻させるために招聘されたと、多くの人が口にしていた。 ただ、彼のパフォーマンスが改善したのは、彼自身による努力の賜物だ。彼はフィットネスコーチやテクニカルスタッフと共にハードなトレーニングをこなしていた。フェルナンドの得点にも、チームが勝ったことにも満足している」(チェルシーHPより) と讃えた。
また、トーレス自身は「僕にとっていいシーズンだね。チームでのトップスコアラー(EL?)、トロフィーの獲得、決勝戦での得点」 、「僕らは今季もっと多く勝つと思われていた。結局のところ、いいシーズンだったと僕らは言うことができると思う。でも、僕らは次のもの(来季?)に期待しているよ」と話したそう。
ただ、ELでの活躍の裏でリーグでは昨年12月以来ゴールがないことは本人も分かっているはず。文句なく「いいシーズン」で締めくくるためにも、今週末に行われるリーグ最終節エヴァートン戦で得点はなるだろうか。