1年前、ルーマニアのブカレストでアトレティコ・マドリーとヨーロッパリーグ決勝を戦ったのがはるか昔のように感じるアスレティック・ビルバオ。ELとコパ・デル・レイで準優勝に終わった悔しさを晴らすべく、昨シーズン後にマルセロ・ビエルサ監督と契約を延長した彼らだが、それから間もない7月にクラブと対立した指揮官が突然辞表を提出。なんとか辞任は撤回されたものの関係の修復には至らず、開幕後チームは下位に低迷。結局一桁順位に一度も縁がないままシーズンを終えようとしている。
ビルバオはUmbroと2017年までの長期契約を結んでいたが、昨年11月にNikeとの契約を発表。その初代モデルとなる2013-14ユニフォームが27日にお披露目された。
ポロネックのシンプルなシャツとなった、ビルバオの2013-14ホームモデル。カラーはもちろん、イングランドのサウサンプトンに由来するという赤と白のストライプ。パンツとソックスも黒で変わっていない。
手の動きがちょっと面白いイケル・ムニアインは今夏、U-21欧州選手権に出場予定。前回大会の優勝メンバーでもあり連覇を目指す。
アウェイモデルは久々の青を採用。白のVネックで袖もNikeらしい切り替えしデザインとなった。こちらはパンツ、ソックスともに青とのこと。胸には、2008年にクラブ史上初の胸スポンサーとなった地元の石油会社、Petronorのロゴが2013-14シーズンも入る。
昨年11月のパナマとの親善試合でスペイン代表デビューを飾ったマルケル・スサエタ。この試合で初ゴールも記録した。