5月30日、LFP(リーグ・ドゥ・フットボール・プロフェッショナル)の懲戒委員会は、パリ・サンジェルマンのスポーツディレクターを務めているレオナルド氏に9か月という長い職務停止処分、そしてクラブに対しては来季の勝ち点3を没収することを言い渡した。

レオナルドSDは5月5日に行われたヴァランシエンヌ戦の終了後、通路に戻ってきた主審のアレクサンドル・カストロ氏の進路をふさぐように肩をぶつけたことがカメラに撮られており、これが暴力行為であるとして処分の対象となっていた。

パリ・サンジェルマンはこのLFPの裁定に対して、レオナルド氏を解雇することを否定した上で、不当に厳しい処分であるとして控訴することを明らかにしている。

パリ・サンジェルマン公式

「レオナルドは、引き続きスポーツディレクターとしての責任を負う。これは根拠の乏しい決定であり、そして不当に厳しいものだ」

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