マンチェスター・シティがミランのイタリア代表FW、ステファン・エル・シャラウィに興味を持っていると報じられており、移籍金として4000万ユーロを準備しているようだ。
ミランは昨年の夏のマーケットでチアゴ・シウヴァとズラタン・イブラヒモヴィッチをPSGに売却して6200万ユーロを獲得しているが、今季も同じように巨額の移籍金を獲得するチャンスが浮上した。今季ブレイクを果たしたエル・シャラウィに4000万ユーロのオファーをシティが準備していると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。以前ミランはエル・シャラウィへの3000万ユーロのオファーを拒絶しているが、今回は更に1000万ユーロを追加した格好だ。
なお、ミランはロビーニョとケヴィン=プリンス・ボアテングの売却も考えており、彼らの売却で2000万ユーロから2500万ユーロを得る事も期待している模様。仮に望みどおりの金額で選手が売却できれば6000万ユーロから6500万ユーロを得る事になり、財政面で不安を抱えるミランに安定をもたらすと現地では報じられている。
ナポリ会長、カバーニのチェルシーへの売却を歓迎
ナポリの会長、アルレリオ・デ・ラウレンティスはエディンソン・カバーニをチェルシーへ売却する可能性を認めた。
「チェルシーからカバーニに対する関心はある。彼らは数週間以内に連絡してくるだろうね」
「もしカバーニが売却できたならば、私は5330万ポンドという彼の売却条項に記載された金額をそのまま新しい投資に使うよ」
「彼が残ってくれるなら喜んで歓迎するが、もし彼が去っても充分な代わり(=お金)となるだろう」
ジョゼ・モウリーニョが獲得を望んでいると噂されるカバーニ。ウルグアイ代表の新天地はロンドンになるのだろうか?
ヴェラッティ、レアル・マドリー行きの扉を閉ざさず
PSGのMF、マルコ・ヴェラッティはレアル・マドリーへの移籍について扉を開いているようだ。
ヴェラッティは監督のカルロ・アンチェロッティと共にレアル・マドリーへ移籍すると言われている。ヴェラッティ本人が『AS』に対して語っている。
「彼は素晴らしいコーチだけど、自分の知るかぎりでは彼はPSGに残っている。もし彼が違う選択肢を取るならば、それについては何も言えないね」
「僕はU-21欧州選手権の為にイタリア代表とプレーしている。これは人生に一度きりのものになるだろうね。だから今は集中しているんだ。その後どうなるかみてみるよ」
「僕らは2年間一緒にいたから家族のようなものだ。ここにやってきたのはできるだけ大会に勝ち抜くためにイスラエルに集まった仲間さ」