錯綜する移籍情報。クラブ間合意?選手とはまだ?

ナポリがエースFW、エディンソン・カバーニをチェルシーへ移籍させる事に合意したと報じられている。『SportMediaSet』によれば、ナポリはチェルシーから届いたオファーに合意したという。

同紙によれば、ウルグアイ代表の売却条項である5800万ユーロ(4900万ポンド)で合意したとの事。スタンフォード・ブリッジのオーナー、ロマン・アブラモヴィッチはウルグアイの点取り屋の獲得を長く望んでおり、情報が本当であればレアル・マドリーやマンチェスター・シティとの争いに勝利したと言えるだろう。なお、カバーニ本人との条件合意はまだと言われているが、チェルシーの提示する待遇にカバーニがNoという可能性は低いのではないかと見られている。

しかし一方で英国の情報では未だ交渉中だという。『DailyMail』によればチェルシーのオファーは移籍金満額ではなく、現金に選手を加えるというものだ。移籍金は4000万ポンドであり、アトレティコ・マドリーへローン移籍中のGK、ティボー・クルトワを譲渡するものであるという。そしてこのオファーをナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が既に断ったと報じられており、チェルシーが売却条項通りの支払いが必要になると報じている。

どちらの情報が時間軸として先かは不明だが、カバーニがチェルシー入りに大きく近づいているのは間違いなさそうである。なお、ナポリのラファエル・ベニテス新監督はカバーニの後継候補としてマンチェスター・シティのストライカー、エディン・ジェコ獲得を求めているようだ。こちらも『DailyMail』の情報だが、カバーニの移籍が成立次第、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWの確保に着手するのではないかとの事。

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