スペイン代表FW、フェルナンド・トーレスの去就が騒がしくなっている。
チェルシーの新監督にジョゼ・モウリーニョが就任した事でトーレスの去就が不透明となっているが、昨日のバルセロナ移籍の噂に引き続き、今度は古巣アトレティコ・マドリーの名前が浮上している。
『London Evening Standard』によれば、バルセロナは1700万ポンドで29歳のスペイン代表を狙っているが、アトレティコ・マドリーも状況を注視しているという。
アトレティコ・マドリーはモナコにラダメル・ファルカオを5000万ポンドで売却した後であり、かつてのエースを取り戻すのに充分な資金を有している。また、バルセロナはトーレスをサブとして考えているが、アトレティコ・マドリーは当然エースとしての復帰を望んでいるため、トーレスの心を揺さぶるのに充分な状況にある。
トーレスはモウリーニョとの話し合いが必要である事を既に表明している為、コンフェデレーションズカップが終わるまでは大きな動きは無いかもしれない。
シティ、ベテラン勢を放出か?
マンチェスター・シティの新監督に就任するマヌエル・ペジェグリーニは何人かのベテラン選手を放出する事を望んでいるようだ。
『Mirror』によれば、ギャレス・バリー、ジョリオン・レスコット、スコット・シンクレア、そしてマイコンがその放出対象だという。バリー、レスコット、そしてマイコンは契約が残り1年となっており、スカッドを若返らせる為の資金を増やすために売却したいと考えているようだ。
シンクレアは昨年の夏にスウォンジーからロベルト・マンチーニ前監督によって獲得されたが、目立った活躍を残す事はできておらず移籍が濃厚となっている。
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