ブラジルで開催されているコンフェデレーションズカップ2013は23日、グループステージの最終節を迎え、スペインがナイジェリアに3-0、ウルグアイがタヒチに8-0で勝利。この結果により、スペインのグループB1位とウルグアイの同2位が決まり、準決勝の組み合わせはブラジル対ウルグアイ、スペイン対イタリアという南米と欧州の強豪国同士の対戦となった。
グループA2位のイタリアにとっては、昨年のEURO2012決勝の再戦。ティアゴ・モッタの不運な怪我で試合途中から10人でのプレーを余儀なくされたとはいえ、0-4で敗れた“無敵艦隊”へのリベンジに燃えていることだろう。
そのイタリアの練習でこんな一幕が。
GKとの1対1の練習で、ジャンルイジ・ブッフォンを打ち破ろうと華麗な足技を披露する、今大会2ゴールのマリオ・バロテッリ(近くから笑い声が)。
驚異的な身体能力にこれだけの技術を持っていると厄介なことこの上ないのだが、そこはブッフォン。コースを消しながら粘り強く対応し、最後はコントロールが甘くなったところをきっちりストップ。世界最高の守護神と称される実力を改めて見せつけた。