ペルシャ・フットボールは23日、「イランサッカー協会が、6月に行われたワールドカップ予選での韓国の危険行為について、書面でFIFAに苦情を送った」と報じた。

問題となっているのは、18日に行われたワールドカップ・アジア最終予選の最終節、韓国対イランの試合。結果はアウェイに乗り込んだイランが0-1と勝利し、両チームがワールドカップ出場を成し遂げたのだが、韓国のチェ・ガンヒ前監督がウズベキスタン戦前の記者会見で「彼らのマナーはひどいものだった。イランは嫌いだ。予選に関係なくイランを討ちたい」と挑発したことがきっかけとなり、多くの遺恨を残すことになった。

試合終了のホイッスルが鳴った後、イラン代表チームは国旗を掲げてスタジアムを回ったが、その際に韓国のファンは水が入ったペットボトルやガラスびんを選手に向けて投げ込んでいたとのこと。

また勝利を祝っていたイランのGKソシャ・マカニに対して、韓国代表のコーチングスタッフがパンチを入れていたことも映像で確認されており、大きな話題となった。

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