ミラン移籍が浮上しているCSKAモスクワの日本代表FW、本田圭佑だが、ミランが本田を獲得するにはロビーニョを売却する必要がるようだ。
本田はCSKAからこの夏のマーケットで移籍する準備をしており、先日も報じた通りエヴァートンが候補として浮上している。しかし、本田側が現時点でファーストチョイスとして考えているのはミランの模様。
『Sky Italia』によれば、ミランは獲得を望んでおり、契約を望んでいるという。だが、彼らの移籍マーケットでのプランは行き詰まっている状況にある。それはこの夏こそブラジルへ帰国すると言われていたロビーニョの買取先が見つからないからだ。
ロビーニョの移籍先としてはサントスやコリンチャンスが浮上してきたが、いずれもミランの求める1000万ユーロの移籍金を支払う事を望まず撤退している状況にある。「ロビーニョの問題が解決しない限りは本田との交渉は進められない」、というのがミランの現状のようだ。
フラミニ、ミランと新契約の交渉を開始
ミランのMF、マチュー・フラミニは新契約に向けた話し合いを行なっている模様。フラミニの代理人は昨日アドリアーノ・ガッリアーニ副会長と会談を行なっている。
ガッリアーニは2年契約を提示したようだが、フラミニは3年契約を求め給与アップを求めたと『Sky Italia』は報じている。
マッツァーリ、リチャーズに興味?
マンチェスター・シティのイングランド代表DF、マイカー・リチャーズにインテル移籍の噂が浮上している。リチャーズの代理人を務めるダリオ・カノーヴィが新監督のワルテル・マッツァーリがリチャーズのファンである事を明かした。
リチャーズは昨シーズンのシティ出場機会を充分に得られず、今週シティからの新契約のオファーを断った事で移籍の可能性が囁かれている。候補として浮上しているのはインテルだが、代理人はインテル行きについて以下のように『Radio Crc』に対して語っている。
「ワルテル・マッツァーリは彼にとても興味を持っていたし、私はナポリと彼について数回話し合ったよ」
「今はインテルのマッツァーリがリチャーズに興味があるかどうかはわからないけどね」