27日、LFP(リーグ・デュ・フットボール・プロフェッショナル)の懲戒委員会が実施され、「今季リーグ・アンに昇格するASモナコに対しては勝ち点3(うち1点が執行猶予)の没収が言い渡された」とレキップ紙が伝えた。
処分の対象となったのは昨季の5月17日に行われたホームゲーム、ル・マン戦。一部昇格と優勝が決まったシーズンの、地元での最後の試合が終了した後、ルイ二世スタジアムに詰めかけた観客が一斉にピッチ内に侵入した。
禁止されている花火の使用や審判への暴力行為も確認されており、試合の進行を妨げる重大な行為が発生したとして、最終的に勝ち点没収という大きな処分が下されることとなった。
また、他に一部に昇格したギャンガン、ナントに対しても同様の問題が発生しており、こちらにはそれぞれ罰金50000ユーロ(うち25000ユーロが執行猶予)、25000ユーロが言い渡されている。