ナポリはインテルのDF、アンドレア・ラノッキアに獲得のオファーを送ったようだ。
『Sky Italia』によれば、ナポリはラファエル・ベニテス監督の要請によりインテルとラノッキアの移籍について話し合いを開始したとの事。ナポリは1000万ユーロのオファーを送ったようだが、これは即座に拒否された模様。
インテルはナポリにファン・カミーロ・スニガを取引に含められないか尋ねたようで、ラノッキアは2000万ユーロ以下では手放さないとしている模様。
ナポリの新監督であるラファエル・ベニテスは元インテルの指揮官であり、インテルの指揮官のワルテル・マッツァーリは昨季までナポリの指揮官。両クラブ間での移籍話はこれからも増えると見てよさそうだ。
また、ナポリはQPRのGK、ジュリオ・セーザルの獲得を進めている。『Sky Italia』が報じる所ではQPRとは既にシーズンローンで合意しているという。
残すは個人条件の締結のみであり、ジュリオ・セーザルの給与は260万ユーロだが、ナポリは220万ユーロでの合意を目指している模様。
元インテルのGKが到着する事になれば、ローマが獲得を求めている守護神のモルガン・デ・サンクティスの去就にも影響が出そうだ。
そしてインテルナシオナウのブラジル代表FW、レアンドロ・ダミアオンにもナポリはオファーを送ったようだ。インテルナシオナウ側が事実を認めている。
「我々はナポリから1800万ユーロのオファーを受け取った」
「我々はこれ(1800万ユーロ)はレアンドロ・ダミアオンの価値に見合わないと考えている。彼が2014年のワールドカップでブラジル代表としてプレーしていることを確信しているからね」
「我々は彼を売却するつもりがなく、値段の設定などについて話し合いを持った事はない。現時点のオファーは彼の価値に対して低すぎる」
チャンピオンズリーグへ向けて積極的な補強に転じるナポリ。これは間違いなくエースFWのエディンソン・カバーニの去就が決定に近づいている事が大きな要因だろう。