さきほど、セレッソ大阪とのプレシーズンマッチを戦ったマンチェスター・ユナイテッド。
試合は2-2の引き分けに終わったが、この日凱旋試合となった香川真司は同点ゴールをゲット。試合後にはセレッソ大阪サポーターからも大歓声が湧き、ここ大阪の地でユナイテッドの日本ツアーは閉幕を迎えた。
この試合が行われたのは、大阪長居スタジアム。2002年の日韓ワールドカップからおよそ10年が経過し、多くの選手が初めて大阪の地に足を踏み入れた今回のツアーだったが、そんな中、あのリオ・ファーディナンドが重い口を開いた。
When I was here in Osaka many years ago a massacre at a school had traumatised this place. R.I.P. to all killed. Sad times.
— Rio Ferdinand (@rioferdy5) July 25, 2013
「随分と前にここ大阪を訪れた時、とある小学校で起きた殺傷事件が大阪中を震撼させていた。
お亡くなりになった全ての方のご冥福をお祈りしたい。いつ思い出しても悲しいことだ」
2001年6月8日、大阪府池田市で発生した小学校無差別殺傷事件についてファーディナンドは自身の思いを昨日Twitterに投稿し、この大惨事についてコメントしている。当時の日本はコンフェデレーションズカップの真っ最中。大雨降り注ぐ横浜で中田英寿が直接FKを叩きこみ、フランスとの決勝に日本中が湧いた翌日、その事件は起きた。