マンチェスター・ユナイテッドがドルトムントのドイツ代表DF、マッツ・フメルスの獲得オファーを送るのではないかと『Sports Direct News』が報じている。
ユナイテッドのデイヴィッド・モイーズ監督はセンターバックの強化を狙っているが、噂されているベンフィカのエセキエル・ガライの獲得はなかなか実現にいたっていない。ネマニャ・ヴィディッチやリオ・ファーディナンドはキャリアの終盤を迎えており、ユナイテッドはフメルスに長く関心を示してきた。
ジョニー・エヴァンス、クリス・スモーリング、フィル・ジョーンズら優秀なオプションは存在するものの、ファーディナンドとヴィディッチのコンビに割って入れるほどの経験はまだ有しておらず、フメルスの獲得を優先して目指すようだ。
ユナイテッドはプレシーズンのアジアおよびオーストラリアのツアーの5試合で一度もクリーンシートを達成しておらず、守備陣に不安を抱えている。モイーズとしてはドルトムントのドイツ代表を獲得リストの最上位としており、バイエルン出身のCBに2500万ポンドの移籍金を用意しているとの事。
24歳のフメルスは2008年の1月にバイエルンからドルトムントへ移籍して以降188試合に出場している。日本代表の香川真司と共にブンデスリーガの連覇に貢献している。