リヴァプールがPSGのフランス代表DF、ママドゥ・サコの獲得を目指していると報じられている。
『Le10Sport』によれば、パルク・デ・プランスにおける序列を変えられないことからサコは退団を希望しているとの事。23歳のDFは将来を嘱望された存在だが、アレックス、チアゴ・シウヴァ、マルキーニョスと相次いで加入したブラジル人DFの前に出番を失っており、12年過ごしたクラブからの退団を望んでいるという。
フランス代表についてはモナコが獲得を狙っていると報じられてきたが、ここに来てリヴァプールも獲得の準備を進めているという。リヴァプールはジェイミー・キャラガーが引退し、更にはマルティン・シュクルテルがナポリに移籍するといわれており、ブレンダン・ロジャーズ監督としてはサコを加える事でDFを強化したいと考えているとの事。
ロジャーズは今夏投資に積極的であり、コロ・トゥレ、シモン・ミニョレ、イアゴ・アスパス、ルイス・アルベルトを既にチームに加えている。サコを加える事に成功すれば守備陣は大きく改善されると考えて良いだろう。