8月15日、フランス・リーグアンのトゥールーズ、並びにイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは「フランス代表MFエティエンヌ・キャプーがトッテナムに移籍することが決定した」と発表した。

契約期間は4年。移籍金については公表されていないものの、ロイター通信は900万ポンド(ユーロ換算では1050万)程度であろうと予測している。

エティエンヌ・キャプーを下部組織時代から育て上げ、代表選手にまで引き上げたトゥールーズは、彼のステップアップを歓迎。アラン・カサノヴァ監督とともに、公式サイトで祝福の言葉を残した。

トゥールーズ公式

アラン・カサノヴァ トゥールーズ監督

「エティエンヌは素晴らしい男で、このクラブから育った最高の選手だ。この20年ではね」

トゥールーズ公式

「彼はより高いレベルの扉を開いた。昨年8月のウルグアイ戦でフランス代表の初キャップを獲得した、昨日のベルギー戦で早くも6試合目となった。

その後、ユネス・カブールやウーゴ・ロリスとともにロンドンへと帰っていった。昨年はトゥールーズのユニホームを着て欧州の舞台を戦ったが、今季はスパーズのキットでヨーロッパリーグに向かうことになる。

彼とは6シーズンもの間ともに戦ったが、ピッチの内外問わず見せた行動や非の打ち所がない性格に、大きな感銘を受けてきた。いつも笑顔を見せ、そして自然だった。これまでのチームメイトやコーチにも大きな信頼を受け、トゥールーズで成長してきた人間だ。

我々は、彼が熱意と誠意を持って輝かしい未来を勝ち取り、新しい成功を成し遂げ、より素晴らしい幸せなキャリアを形成していくことを願っている。そして、来年のワールドカップでトゥールーズから巣立った男を見られることを祈っている」

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい