マンチェスター・ユナイテッドがエースストライカーのウェイン・ルーニーを売却すると報じられている。
『Sports Direct News』が報じる所によればルーニーの退団希望に対してユナイテッドがこの夏の退団を許可する準備に入ったとの事。27歳のアタッカーは昨季の終わりから退団騒動に揺れていた。デイヴィッド・モイーズ新監督はルーニーの慰留に強く努めてきたが、今はルーニーの売却に向かっているとの事。
ルーニーは昨季トップ下で起用される事が多く、アーセナルから加入してきたロビン・ファン・ペルシーがストライカーとして起用された。またスタメンから外される事も多く、チャンピオンズリーグのレアル・マドリーとの2ndレグでは先発起用されず逆転された73分からの出場している。
もしユナイテッドが本当にルーニーを売却するのであれば、放出先にこまることは無いだろう。ルーニーはマンチェスター・ユナイテッドのゴールスコアラーランキングで歴代4位のゴールゲッターであり、チェルシーがこの夏の移籍ターゲットとしておいかけているからだ。しかし直接のライバルであるチェルシーに売却するかどうかはまだ疑問が残っている。
ルーニーはユナイテッドで401試合に出場しており、197ゴールを奪っている。