8月16日から20日にかけてセネガル・リーグアンの最終節が開催された。19日に行われた試合で、首位に立っていたジャンバルスFCがグエジャワイFCを4-0と圧倒し勝利。2位オランピック・エンゴルに勝ち点2の差を付けて、初のセネガルリーグ制覇を成し遂げた。
ジャンバルス・ドゥ・サリ、通称“ジャンバルスFC”は2000年にアマチュアクラブとして組織され、2009年に国内リーグ再編に合わせてプロ化された新興チームである。
このクラブは元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ、元同代表GKベルナール・ラマ、元ベナン代表DFジャン=マルク・アジョヴィ=ボコ、そしてセネガルリーグ会長のサエル・セックが共同で設立したNPOが母体となって生まれたもの。
現在ジャンバルスはセネガルの中でも有数のアカデミーを備えており、イドリサ・グエイ、パプ・エンディアイ・スアレ(ともにリール)、カラ・エンボジ(ゲンク)などの代表選手を育てている。