昨日、ついにレアル・マドリーへの移籍が発表されたウェールズ代表のギャレス・ベイル。

移籍金はどうやら8,530万ポンド（およそ132億円）との見解が強く、クリスティアーノ・ロナウドが記録した歴代最高額の更新はならなかったようだ。

それでも、今夏に移籍した選手の中で最も高額な選手になることはほぼ間違いなく、新シーズンのさらなる活躍が期待されている。

そんなベイルがさきほど、ついにサンチャゴ・ベルナベウに到着し入団プレゼンテーションを行った。

ベイルのプレゼンテーションに駆けつけたファンはおよそ20,000人。メインスタンドに設営されたステージで最初の言葉を述べ、その後公式記者会見に臨んだという。

マイクの前に立ったベイルはファンからの大歓声にはにかみ、およそ15秒間ほど余韻に浸った。

そして、英語で自らの想いをサポーターに告げた。さらにスピーチの最後には「Hola, es un sueño para mi jugar para Real Madrid, gracias por ésta gran acogida（皆さんこんにちは。マドリーでプレーするのが夢でした。大歓迎してくれた皆さんにありがとうと言いたいです）」とスペイン語で述べ、マドリーの入団時のお決まりである「¡Hala Madrid!（マドリーに栄光あれ！）」の言葉でプレゼンテーションを終えた。

なお、ベイルは自身のTwitterにも今回の移籍への想いを綴っている。

「夢が叶った」

「僕をここまで導いてくれたサウサンプトンとトッテナムに感謝したい。特別な2クラブだ」

「スパーズのサポーターの皆さんへ。皆さんの6年間の応援は信じられないほど素敵なものでした。絶対に忘れません。ありがとう（カモン・ユー・スパーズ！）」

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